JHRCAとは
日本ホテルレストランコンサルタント協会(略称JHRCA)は故蒲生恵一初代会長らの発案により1990年9月20日に発足いたしました。将来の日本におけるホスピタリティー産業の発展を見越し、日本のホテル業界において卓越したホテルマネジメント実務経験者を中心にグループを組織し、ホテル・レストランのみならずホスピタリティー産業界の発展に貢献しようとの志のもと活動を開始いたしました。
JHRCAの当初の活動は、当協会にコンサルタントのご相談があったクライアントの事業所(ご依頼先のホテルやレストラン)にご相談内容に適合した会員をご紹介し、経営相談、運営指導、業績改善などクライアントのご要望に沿ったコンサルタントが行えるよう、ご支援ご協力をする業務が主流でした。
しかし、現在では所属する会員が既に個人でクライアントとのコンサルタント契約を締結しているケースが多いため、当協会は所属する会員がクライエントに対しより効果的なコンサルティング業務が実現できるよう、会員同士が必要な情報を自由に交換し、交流出来る機会と場を提供することに重点を置いております。
更に、近年に入り急速に進んだ情報化社会における技術革新への対応や到来しているAI社会への新しい備えを会員が学べるよう、毎月会員の勉強会を開催しております。この月例会には様々な分野の専門家を講師としてお招きしご講演を頂いております。また、この月例会には会員以外の方の参加希望も多く、現在ではどなたでもご希望があればご参加いただけるようにしております。
また、当協会への入会資格も以前はホテル・レストラン分野の経営・運営の専門家であることが原則でしたが、現在はホスピタリティー産業界における幅広い分野の専門家に加えホスピタリティー産業界に興味のある方、専門知識を学びたい方、ホテル・レストラン現役の従事者など、会員の推薦があれば幅広い分野からの入会を歓迎しております。その趣旨は多様化し進化の続く社会でのコンサルタント業務にはより広い分野の人々との交流が欠かせないからです。